風びとのアトリエ

影 の 介 抱

影の介抱 イラスト

街が赤く彩づく頃  夕立ちの中で

僕は日記つけてる  誰の目にも触れない日記は 

1枚埋まるごとに  ほこりかぶる

明日のページは 黒く燃えている



虹の楽園目指して  生まれてきた僕等

今日 明日さえも夢見てる ----は仮定事項だったのか?

引きずってきた丈夫な脚は 儚く折れていた

明日の今さえ 暗くて見えない



胸に隠した非常の遠吠えは 粘的に溶けていく

のどが 粗粒の砂につまる

路地裏に住みつくほどに 日光(ひかり)に当たれない

際限なくつまずく



虹色の楽園目指して 駆けて行く僕等

片足かついで 腰を落とさない 気を抜かない

うつむく事は許されない

重りを脱ぎ捨て ねじれた体躯を送るしかない

前へ 前へ・・・・・・

   詩とイラスト 風びと


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